山の妖怪「ご祭神自身がその格好をするのって、どうなの?」
二柱「一度着てみたかった。後悔はしていない。」
一柱「小さい頃は、地元の木遣り隊に参加していました。」
そして、『建御柱』で盛り上がる山の妖怪達。
「ヨイサー」は木遣り歌(御柱を建てる際の掛け声)。
では、実際の写真をどうぞ。
木遣り隊の方たちが持つ御幣。
早苗が持っている御幣の元ネタなのではないかとも思う。
最寄りのコンビニとかで売っているのがカルチャーショック。
手前の黄緑色のハッピを来た子供が、自元自治体の木遣り隊。
諏訪市の各地区毎に隊が結成されており、地区名が書かれた大きな旗が目印。
ハッピの衣装も地区毎に作るため、デザインが地区毎に全て異なる。
1枚目のイラストの三柱の衣装は、この木遣り隊をイメージしたもの。
長い儀式を経て、やっと始まった、御柱を建てる作業。
滑車を使って引き揚げていきます。
滑車を通る引き上げ縄は、手動の巻き上げ機で少しずつ引っぱります。
上がってきた上がってきた。
左右からも、地上からロープを引っぱり、バランスを調整。
怖いぃぃぃっ!!!
ぐらぐら揺れます。
乗ってる人たちも、しがみつくので精一杯。
立った!クララが立った!(間違い)
ようやく直立した御柱。
このあと、柱根元の穴に土を掛けて固める作業に移ります。
神奈子「ところで、この御柱って何の意味があるのかしら?」
諏訪子「……忘れた。」
2010.05.03