結論:植物性出汁は可能
動物性出汁は、家畜からのものと、川魚からのものを使用
幻想郷に海は無いため、鰹節や鰯節などの出汁【だし】や、昆布出汁もできない。
幻想郷ではどのような出汁を取っているのだろうか。
- 植物性出汁
精進料理等では、干し椎茸を使用する。
他にも、大豆、モヤシなども使用されるらしいが?
- 動物性出汁(家畜系)
鶏(鶏肉や鶏ガラ)やスッポンなどで出汁を取れる。
- 動物性出汁(魚系)
川魚自体、干物などにされることは少ないが、できない訳ではない。
とある山間部ではイワナやヤマメを「焼き干し」と言う一種の燻製の様な干物にして、
出汁を取るのにも使用するという。
もっとも、魚を干物にした一番の理由は出汁を取るためではなく、保存食とすることで、
アユの干物なんかもあるらしい。
さて、日本料理では以上だが、国外の料理にまで話を拡大させると、バリエーションは増える。
- 西洋料理
牛、豚、鶏など色々な家畜を用いる。中にはウサギやイノシシ等も。
これらを野菜(タマネギ、ニンジン、セロリ等)と香辛料、香草等で煮込んで作る。
いわゆる『ブイヨン』である。
- 中華料理
豚、鶏、貝柱、干しエビ等を用いる。
もっとも、簡単な鍋物ならば、適当に肉や野菜を入れて煮込めば旨味成分が出てきて
それなりに食べれる。