絵図

東方茨歌仙 茨華仙

茨華仙

今回の新キャラ。
『片腕有角の仙人』
本名:茨木華扇
仙号:茨華仙

作画の先生の画風がアレなので、ところどころやっつけ。
(いや、あの画風は東方っぽくて大好きです。)
あと色も不明なのでベタ&トーンも想像。
靴なんか完全に妄想。

私も読んでいて「元ネタはあれかもこれかも」と色々想像していたが、
ネタバレスレや茨歌仙スレで語られていたものとだいたい同じだった。

ついに仙人キャラ登場。
ただし、『片腕有角の仙人』と呼ばれているだけあって、おそらく正体は鬼。
頭のパフは、二本角を隠すためのものか?
あと、作中にもあった通り、右腕に巻いてあるのはおそらく包帯で、中身は空っぽ。
術かなんかで動かしているのだろう。
胸元に大きな花。バラの花?牡丹?
左手首には鎖付きの腕輪。鬼の象徴。
身長は霊夢より大きい。 華仙>霊夢>魔理沙。
魔理沙も「女の人」と言っていたので、外見年齢も霊夢達より上だろう。
十代後半?

名前や容姿から分かる通り、『茨木童子』が元ネタだろう。
作中でも『腕のミイラ』に興味を持っていたようであるので、
自分の腕を探しているのだろう。


茨木童子【いばらきどうじ】。
昔話や伝説に登場する『酒?童子』の仲間だと言われる鬼である。
酒?童子を退治したとされる中世の名武将『源頼光』の部下である
『頼光四天王』の1人『渡辺綱』が、その腕を斬り落としたという話。
ただ、伝説では、その後茨木童子は奪われていた自分の腕を取り返すことに
成功している。
ただ、この話も紆余曲折を経て作られたもの。
古くは、渡辺綱が京都の一条戻り橋で鬼女の腕を斬ったという伝説があり、
その内容が時代を経て脚色され、江戸時代になると、
「京都羅城門にいた茨木童子の腕を渡辺綱が斬り落とした」
という設定に作りかえられたのだという。

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